割れには充分ご注意を! 新品クラリネットの吹き慣らし期間とは

買った新品楽器、いきなり長時間吹いてませんか?

2025年02月24日

あと何ヶ月かすれば新学期。
念願のマイ楽器ゲット!部活で練習いっぱいするぞ!
と張り切っている学生さんをちらほら見かける季節に差し掛かってきました。

ここで注意してほしいのが、クラリネットなどの管体が木製の楽器を新品で買った方の最初の練習時間についてです。
そのまま新しい楽器で、初っ端から何時間も練習しようとしていませんか?

新品の楽器には吹き慣らし期間が必要なことをご存知でしょうか。
これを知らないと、せっかく買った新しい楽器がすぐに割れてしまうかもしれません。

今回は、管体木製の木管楽器の吹き慣らし期間についてお話していこうと思います。

吹き慣らし期間とは

管体が木でできている楽器は、新品時は乾燥しており、水分をとても吸収しやすい状態にあります。
いきなり長時間息を吹き込むと、木部が乾燥したところから急に水分を含んだ状態になり、
木部が膨張し割れが生じてしまいます。

そんな割れトラブルを防ぐために、吹き慣らし期間は必要なのです。

こまめに水分を取り除き徐々に慣らしていくことが大切になってくるので、
買ってから1ヶ月程度は吹く時間は1日30分程度にし、5~10分に一度はスワブを通すことを心がけましょう。

個体差は大いにあり

とここまで説明はしましたが、クラリネットは自然の木でできているためもちろん個体差があります。

丁寧に吹き慣らしていても割れるときは割れる、吹き慣らししていなくても割れないときは割れない。
という説もありますので、個人的にはあまり神経質になりすぎなくても大丈夫だと思います。

新品の楽器だから割りたくない…割れるかも…と不安になったり、最初は絶対30分に収めなきゃ…と焦ったりする必要はありません。

もし割れてしまっても、保証期間内なら無料で修理してくれるメーカーもありますし、楽器屋さんに持っていけば修理もしてもらえます。

その上でも水分を取り除くことは大切なので、しっかりとこまめに水分は除去して吹いていきましょう!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

せっかくの新品の綺麗な楽器、良い状態で保てるよう最初は様子を見て練習していきましょう!

当店では、
・フルート/ピッコロ
・オーボエ
・クラリネット
・サックス
・トランペット/コルネット
・ホルン
・ユーフォニアム
・トロンボーン
・マウスピース/リガチャー
といった管楽器やその周辺の商品も広く取り扱っております。
買取・販売どちらでもお気軽にご相談ください!

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